言語化について思うこと
最近考えていたことなんだけど
言語化には3つの種類があると自分では感じている。
1.頭の中だけで考える
2.文章として活字にする
3.声に出して話す
1.が言語化かそうでないのかは正確な判断を下せないけど
イメージではなく、概念や事柄などを抽象化した言葉を
使って色々考えたりするのは言語化なんじゃないのかなーとか思ったり。
まーなんでもいいけど、とにかくこの3つは別種のものであるように思う。
ネットから自分が観測している範囲では
みんな結構盛んに2.や3.をやっているように見えるし
それらを介したコミュニケーションというものを欲しているイメージがある。
もちろん、やっている人しか観測出来ないからそう見えやすいのだという理屈は知っているけど、それにしたってという話。
ここで自分が何を言いたいのかというと
自分は1.だけで大概は満足してしまうタイプの人間であり
2.や3.をやろうとする意欲があまり湧かない人間であるということだ。
こんなブログを書いている時点で矛盾しているように思うかもしれないが
これは必死に理性でもって気力を振り絞りながら書いているのであり
楽しいーとか思ったり習慣的にやっている行動でもない。
ネットやリアル問わず、1.だけで殆ど完結してしまうのは
流石にまずいのではないかというちっぽけな危機感から書いているのである。
自分は頭の中で物事を色々考えたり予測したり(妄想と言ってもよい)する。
1.ばっかでいると、1.の物差しでしか測れないために同じ言葉を使っているといえど、2.や3.には全然適応出来ないのではないかと感じ始めている。
どういうことかと言うと、例えばこういう記事を書こうかなと頭の中で考えが浮かぶ。それで実際に書いてみるのだが全然思っていたように筆が進まないみたいな。
これとは逆に、頭の中でこういう話をすると考えたときに、全く何も思い浮かばない。
でも実際に話す状況になるとそれなりには話せたりすると。
1.で考えた状況と、実際に2.や3.をやってみた状況ではかなり異なるんじゃないかなというのに最近ようやく気づいたわけ。
だからこそ1.だけじゃまずそうだから、ひとまず2.の文章化をもっと楽に出来るようになればもうちょっと幅が広がっていいかもなーと今まさに訓練しているのだ。