素人の論理的思考から何か生まれることがあるのか?
他人の文章を見ていても思うし、自分で文章を書いていてもはっきりと感じる
何か文章の繋がりがおかしいよなぁ、と
例えばそれは論理の飛躍であったり、パラグラフ間の繋がりが唐突だったり
文全体で言いたいことがはっきりとしていなかったり
要はどこかでチグハグ感が否めないんだよね
その理由は恐らく単純明快で
思いついたことをそれっぽく整理している場合がほとんどだからだろう
自分が文章書くときがまさにそれだもん
自分が思いついて書きたい主となる意見があって
それに付随する細々とした主張がいくつかある
それを適当な流れで書き連ね、あからさまな論理矛盾がないくらいに修正すると
あくまで論理は主張に説得力を持たせるための補強にしかなっていない気がしている
人間が頭の中で思考しているうちで、
そこまできちんと論理を展開してなんらかの結論に辿り着くというよりは、
やっぱりどこかで何かをひらめいて、その後付け的に論を考えることがほとんどなのでは?
特に普段しっかりとした論文なんかを書いていない素人は
みんなそういう風な気がしてきた
あるいは、哲学や思想が生まれる時ですらそうかもしれない
ということは、結局ひらめきによってしか新しい何かは生まれないのでは?
まぁデータ分析とかの客観的事実から導き出される発見とかもあるだろうけどね、大抵のものはって話
なんだかこれはものすごく絶望的なことのように思える
自分は結構自己評価が低めの人間だけど
その中でも自分では何が一番不得手だと思っているかといえば
創造力とか発想力なんだよね
0から1を生み出すことが全く出来なくて
土台がそれなりにないとどうすることも出来ない人間なのよ
まぁでも特に何かを生み出したいとも思わんが
それが地頭でほとんど左右されそうってのはちょっぴり悲しくないか?