生物学的な性差以外に男と女を分けるものはなんだろう?
VR技術の発達で、あたかも性別の違う自分になれる
ということが体験できる世の中になってきている。
唐突だが自分の性的指向はストレートで、女性が好きである。
より正確に述べるならば、女性らしい肉体(と声)に性的興奮を覚える。
これって中身がどうこうというよりは、そのガワによって好きとか好きじゃないとか
を決定づけている比重が大きいように感じている。
だから美少女の中身がおじさんであってもまぁ大して問題がないような気がしてくる。
生物学的(体や声)なところが女性であればいいのであって
それ以外に女性らしさを感じているから興奮するとか好きだとかいうことはあるのだろうか?
例えば生物学的な性差以外には脳の働きが違うとか言われる。
男は空間把握能力にたけ、女はコミュニケーション能力が高いとか。
ただこれは全体の傾向であって、必ずしも個人全てに適応されるものではなく
個人差で覆るよう些細なことのように思えるし、だからなんだって感じもする。
また男性が生きていく環境と女性が生きていく環境は違うため
その影響は性差として大きいかもしれない。
女性にしかない生物学的機能による影響だったり
男性社会で女性が不利でどうのこうのとかいう影響だったり
ただ、それらの影響を受けて形成される傾向があるから
女性のことを好きになるとか興奮するっていうのはやっぱりピンとこない。
じゃあ本当にガワだけが条件を満たしていればいいかって言われると
実はTSモノってあんま好きじゃないんだよなぁ。
でもTSモノって大概はTSした人物の一人称視点が多いから
それ自体には興味ないし感情移入出来ないから嫌なのかもしれない。
女性の肉体と声で他に大きく女性から逸脱した部分がなければ
実態はどうあれ、なんかイケそうって感じなのかな~。